「子どもの魂が渋滞していた──バリ島の聖者・ロンさんがくれた、新たな希望」

人とのつながりと感謝

「もしかして、私たちのところに“来たがっている魂”が渋滞しているんじゃないか?」

──そんなことを、本気で考える日が来るなんて思っていませんでした。

 

私たち夫婦は、これまでに2度、胎児が育たず手術を経験しました。
医師からは「妊娠はできている。でも、続くようなら不妊治療も検討していいかもしれません」と告げられました。

 

その後、妻は大病を患い、私たちは次第に“子どもを持つ”という選択を、心のどこかであきらめるようになっていきました。

でも──それでも、諦めきれなかった。

 

実は、ずっと気になっていたことがありました。
妻のそばに、**2つの“魂のような存在”**が寄り添っているような感覚が消えなかったのです。

 

何度か話し合い、体を見ながらトライもしました。
でも、やはり授かることはできなかった。

 

人と話していると、必ずこう聞かれる。
「お子さんは?」
そして、「年齢的にもう厳しいよね」という会話で終わっていく──。

 

そんな時に観た夢。
外国の方に儀式を受ける不思議な夢。

それが、のちにバリ島のヒンドゥー僧・ロンさんだと分かったのは、3年後のことでした。

 

ロンさんが教えてくれた、“魂の詰まり”
夢スクの「バリの兄貴ツアー」で出会った動画をきっかけに、私は直感で“この人だ”と感じました。
紹介を通じて、ようやくロンさんに出会えたのは、2回目のバリ島滞在の時。

 

これまでの経緯を話すと、ロンさんはこう言いました。

 

「2つの魂が、まだそこに居座ってる。
だから、新しい命が“入れない”状態なんや。」

 

──胸が詰まりました。

「なんてことをしてしまったんだろう」と。

 

でも、ロンさんは責めることはありませんでした。
すぐに、妻の体に施術を行い、「数ヶ月は様子を見て」とだけ言ってくれました。

 

祈りと再生のはじまり
帰国後、ロンさんから受け取ったアドバイスは2つ。

子どもの名前を考えること

洋服とおもちゃを買って、お菓子をお供えすること

 

私はすぐに、子どもの名前を考えました。
何日も悩んで、ようやく決めて。
洋服とおもちゃを買い、毎日、名前を呼びながらお菓子をお供えする日々が始まりました。

 

不思議なことに、それから体調もどんどん元に戻ってきたのです。
まるで、魂と体がようやく“調和し始めた”ように感じました。

 

勇気を出して、今書く理由
もちろん、まだ妊娠が確定したわけではありません。
でも、今この段階で書くことに意味があると思ったのです。

 

だって、「ちゃんと結果が出てから書こう」と思っていたら、
それは“まだ信じ切れていない”という裏返しのような気がして。

 

私たちは、今、信じています。
そして、信じたい。
この経験を、誰かの希望に変えたい。

 

もし、あなたが今、
「子どもが欲しいのに授かれない」
「もう年齢的に諦めたほうがいいのかな」
そう思っているなら──

 

どうか、ロンさんの儀式に触れてみてください。
スピリチュアルとか不思議な世界を超えて、
“魂のめぐり”を整えるという感覚を、私は実感しています。

 

きっとあなたにも、新しい光が差し込むはずだから。

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